Akamai NetSession Clientについて

ついさっきPC起動したらファイヤーウォールが確認画面出してきて存在に気がついた

これどんなクライアントなのよ

Akamai NetSession Interface は、インターネットからのダウンロードやストリーミングのスピード、信頼性、および効率を向上させる安全なアプリケーションで、お客様のコンピュータにインストールすることが可能です。
(中略)
ソフトウェアまたはメディアのパブリッシャーがこの機能を使用している場合、お客様がそれを有効にすると、NetSession はお客様のアップロードのわずかな帯域幅を使用して NetSession Interface の他のユーザーがお客様のコンピューターからそのパブリッシャーの一部コンテンツをダウンロードできるようにします。NetSession Interface はバックグラウンドで動作し、コンテンツのダウンロードを実行していない時に使用するコンピューターのリソースやアップロードの帯域幅はごくわずかなものです。

よーするに、某ドナー適合支援プログラムの用なやつか
というかP2Pみたいなやつって言ったほうが正しいのかね
クライアントがDLしたデータを他のクライアントがDLして補完することで鯖負担が減るとかそんな感じ
鯖負担が減るってことはレスポンス良くなって快適とかそんなの

言うまでもないけど、鯖の負担をクライアントに分散してるだけだからクライアントはその分重くなる
いちおー、規模のデカイDL要求が入るとこのクライアントはupもdownも一時的に制限するか停止してくれるそうな

注意するべき点は以下のとおり

また、Akamai NetSession Interface は共有ネットワークライブラリであり、複数のアプリケーションにより使用される場合があります。このインターフェースを使用している他のアプリケーションもアンインストールされた場合にのみ、このサービスが正しくアンインストールされたことになります。他のアプリケーションが NetSession Interface を検索し、探知できない場合、正常に作動しないことがあります。

ということでこのライブラリを使用する他のクライアントをアンインスコした時にすでにAkamai NetSession Interfaceをアンインスコしてると、当然ながら存在しないデータを削除しようとして失敗する可能性がある

要するに?
・これはDL支援クライアント
・鯖負荷軽減して利用者も快適・・・になるかも
メリット
・DL高速化。つまりはWebページ閲覧や動画視聴なんかも早くなる・・・かも
・PCの空いてるリソース使用して動作するので存在感がない・・・・かも
・共有ライブラリなので、これひとつで他のクライアントの高速化ができる!・・・使ってればね
デメリット
Akamai NetSession Interfaceに鯖側やクライアントが対応してないと何の意味もない
・仕様上、普及すればするほどクライアントは常に通信することになる・・・かも。少なくともユーザーが意図しない通信は増える
・デーモン化してるのでクライアントのPC上の処理能力を一部食う。軽いと歌ってるがどれだけ小さくてもリソース食うのは間違いない
・デーモンなんで、大抵のアンチウイルスとかプログラムガードの監視対象。つまりゲームガードとかノートン先生とかが反応する可能性もある
ファイヤーウォールが反応したことから専用のポートで通信するっぽい。ポートが増えるってことはそれだけ感染の危険性が増す
・ポート自己管理(自力でいろんなクライアントのポート設定してる場合)してるとこれのせいで再設定するハメになる可能性もあるかもね

まーアンインスコ安定ですな。少なくとも現状では
・・・というかこれOSのアプデで入ってきたんかなー
Flashのアプデかも